マネーフォワード クラウドの料金体系
マネーフォワード クラウドの有料プランに入るときに、どれに入ったらいいか迷うことはないでしょうか?
この記事では、主に個人事業主の方向けに、有料プランの解説をしていきます!
まずは結論
結論を先にお伝えしておくと、個人事業主の方は「パーソナルミニ」プランに入るといいでしょう。いちばんお安いプランです。
ただ、個人事業主の中でも「売上が1,000万円を超えている」「インボイス登録をしている」という方は、「パーソナル」プランに入る必要があります。
マネーフォワード クラウドの有料プランについて
マネーフォワード クラウドには以下のように、いろいろなサービスがあります。
ただ、各サービスごとに課金する必要はありません。
マネーフォワード クラウドの有料プランは、例えて言うとAmazonプライムの総合プランのようなもの。有料プランに入れば、サービスのほとんどが使える仕組みになっています。
では、有料プランは一つかというとそうではなく、種類があります。
まず事業の規模で3つに分かれます。
- 個人向け(個人事業主・副業)
- 小規模〜中小企業向け(50名以下)
- 中堅〜上場企業向け(51名以上)
赤枠で囲った規模・目的別の部分ですね。
「小規模〜中規模企業向け」「中堅〜上場企業向け」は、従業員として雇用している人がいる会社組織向けですね。
この記事は個人事業主の方向けなので、「個人向け」を選ぶことになるかと思います。
さらに個人向けの中での有料プランについて
さらに、個人向けの中に以下の3つの種類があります。
- パーソナルミニ
- パーソナル
- パーソナルプラス
この違いは何かというと、実はそれほど大きな違いはありません。
高いプランになると追加で使える機能があったり、電話サポートが使えるようになったりしますが、必須機能ではありません。
なので、はじめはいちばん安い「パーソナルミニ」で十分だと思います!
ちなみに、「パーソナルミニ」と「パーソナル」の違いは何でしょうか?
それは、主に消費税についての機能になります。
消費税の申告をしないといけない個人事業主は、「パーソナル」に入る必要があります。以下のどちらかが当てはまる場合です。
- 売上が1,000万円を超えている
- インボイス登録をしている
このどちらかに当てはまると、確定申告に消費税の書類も付けて提出しないといけません。そのための機能が「パーソナル」と「パーソナルプラス」には含まれています。
ちなみに、にしティーはインボイス登録をしたので「パーソナル」プランに入っています!
消費税計算以外の、細かい「パーソナルミニ」と「パーソナル」の違いはこちらです。
- 収益や費用のレポートを見ることができます(パーソナルミニはキャッシュフローレポートのみ)
- 請求書などを毎月自動で作成できる
- 未入金の金額などを確認できる回収消込表が使える
- 請求書を郵送する場合の料金が少し安い
- 取引先の登録件数が無制限(パーソナルミニは15件まで)
個人的には、請求書の毎月自動作成がとても便利です。月末になると自動で請求書が作成されるので楽!
なお「パーソナルプラス」については、さらに追加で電話サポートが入っているプランになります。チャットじゃなくて電話で質問したいという方は入るとよいでしょう。
料金の詳細は、以下もご参考ください。
まとめ
ということで、個人事業主の方へのオススメの、マネーフォワード クラウドの有料プランはこちらです。
- 「個人向け」の「パーソナルミニ」プラン
なお、基本的にプランの変更はいつでも可能です。
なので、途中で別なプランを変更したくなっても大丈夫なので、ご安心ください。
ただ、以下の点はご注意ください!
※年額プランをご契約の場合、現在のプランの残期間分は留保金として繰り越されます。
※パーソナルプラス年額プランを契約すると他のプランへの変更はできません。
参考:FAQ